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西郷隆盛（南洲）の五言絶句銘筆掛け軸

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『西郷隆盛（南洲）の五言絶句銘筆掛け軸』はセカイモンで7e6670から出品され、135の入札を集めて02月02日 5時 41分に、186240円で落札されました。即決価格は186240円でした。決済方法はに対応。岩手県からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。

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幕末明治初の英雄・西郷隆盛（号南洲／1827-1877）の有名な五言絶句真筆銘品の掛け軸です。　南洲は明治初に甥が勉学のため渡米するに際し、力づけるためにこの五言絶句を書いて贈りました。　この文言は南洲自身も気に入って、のちに頼まれるたび何度か同文の書を書いもので、本品はその一つです。　当方縁者が二代前に西郷隆盛の弟・従道（のちの海軍大臣）を実家に泊めた縁かあり、本品存在を知り入手したもので、保存状態もよく、当方保有以前に複製品もつくられたりしたようです。【文言】一貫唯々諾　従来鉄石肝貧居生傑士　勲業顕多難耐雪梅花麗　経霜楓葉丹如然能天意　豈敢自謀安【意味】「はい」と言って一度承諾したことは、どのようなことが起ころうとも最後まで貫き通さねばならない。それには鉄石のような堅固な精神が必要である。　貧しい生活が偉大な人物を生み出し、立派な業績も多くの困難を乗り越えてこそ生まれる。　梅花は厳冬の雪の中に耐えてこそ麗しく咲き、楓の葉は幾たびも冷たい霜の厳しさをしのいで赤く色づくものだ。　君がもしこの天の道理を知っているなら、どうして安逸に耽（ふけ）っていられようか。そうしてはいられないはずだ。　　冠帽印「貴天生」・氏名印（白文）「隆盛之印」・号印（朱文）「號南洲」の組み合わせから、本品は最晩年の明治8年5月から同10年までに書かれたものと分かる。参考資料①は1885年に米国ワシントンで撮影された隆盛の長男・菊次郎（右端）、寅太郎（左端）ら。参考資料②は当方の縁者の実家に泊まった西郷従道・当時海軍大臣（前列中央のサーベル持ち）本紙寸法：天地126.5㎝×左右54.3㎝掛け軸寸法：天地202㎝×左右646㎝軸は骨製※複製品と比べると、①はっきりとした墨臭がある②筆の重なり部分が二重になっている③本品の筆のかすれ部分が複製品ではつぶれている④複製品は赤版を別に刷るため印の位置がわずかにずれている。―― 以上墨書肉筆であることは確認済みで、真筆であることがみとめられます。※当方に南洲の書は他に2点ありますが、本品はその一等の銘品で、この状態の南洲書は大体150万円以上の値が付けられています。　※当方高齢のため返品には応じられません。よくご検討のうえご判断いただきますようお願いいたします。

カテゴリー:	ホビー・楽器・アート>>>書>>>掛軸
商品の状態:	目立った傷や汚れなし
配送料の負担:	送料込み(出品者負担)
配送の方法:	佐川急便/日本郵便
発送元の地域:	東京都
発送までの日数:	2~3日で発送